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2021/06/08

遠きをはかる

自身の現在の心の余裕を測る時、「どれだけ先の未来の事を考えられるか?」を指標とするようにしています。(経済学でいうところの時間選好という概念です)

 

今、心配事やトラブルを抱えていたら多分1年後の事を考える余裕はなさそうです。

もしも「明日死ぬ」というような状況下にあれば明後日の事すら考えられませんよね。

 

実際に私もベースメントアップス社を創業した直後は、1年後の未来を考える余裕なんてありませんでした。どうやって翌月の売上を立てて社員の給料を支払うか、キャッシュフローは大丈夫かと必死だった記憶しかないです。(せいぜい考えられるのは3ヶ月後くらいまででしょうか)

 

一方何の心配事もトラブルもなく安全で安心であれば100年後の未来も想像できそうです。

ですから、「どれだけ先の未来を事を考えられるか?」は心の余裕を測るのに良い指標であると私は考えます。

 

より遠い未来に思いを馳せ、可能性を巡らせ計画を立てて今実行するという事は、最良の未来に近づきそうです。

 

それでは2021年6月現在の当社(仕事)と私(プライベート)はどうかと言うと、大分遠くまで未来の事を考える余裕があります。余裕があるので打ち手もたくさん用意できます。

 

世の中が大変な時にこんなに余裕を持つ事ができるのは当社メンバー達のおかげです。

2021年になって今日までほとんどの社員やインターンに会っていませんが、会わない中でも活躍してくれています。(緊急事態宣言発令時はフルリモートワークとしている為)

 

今心に余裕を持たせて頂いている事に感謝し、最良にできるよう努めます。

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中林 義太郎

中林 義太郎

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. 昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。 by アルベルト・アインシュタイン
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