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これからの組織について – 役割を果たす
本日は当社の組織のあり方について。
感染者数の減少で、少しずつ元の状態に戻ってきているものもあれば、もう元には戻らないものも存在します。
現状当社のもう元には戻らないものの一つに「オフィスに出勤して働く」があります。
これは当社で働くメンバーの適性や意向、安全面に配慮しました。
もちろん、業績に直結する生産性においても検討した結果の最適解であります。
合理的に考えると↑のようにはなるのですが、やはり感情的にはくすぶっているものもありました。
会わないのでメンバーとの関係性は希薄になりますし、この直近2年で入社したメンバーで一度も会った事のない人が何人もいたりするのは寂しいもんですよ。
ただ、この寂しさは古いOS(昔ながらの会社組織観)にとらわれ変化を嫌う私の弱さであると気づいています。
寂しくなった時は、当社行動規範の一つである「唯一不変なものは変化のみ」を思い出し、「変化し続けねば」と気を吐くようにしています。
そんな当社のこれから(今も)の組織観はこちらになります。
「会社は共通のビジョンのもと、それぞれに役割を持った人たちの集まる場である。」
思いを一つに、本来やるべきでないタスクやミーティング等を排除して一直線に自分の役割を果たす。そんな組織です。
必然的に完全ジョブ型になり、メンバーシップ型の要素はなくなります。
社員、社員でないの垣根も限りなくなくなっていくでしょう。
分かりやすく一例を出すと、
以前は当ブログにおいて社員やインターンに執筆してもらっていましたが、彼らの直接的な役割ではない為、執筆してもらう事を止めました。
ただ、代表の私にとっては会社の今を伝える事が直接的な役割である為、ブログを更新しています。
今はこれがピッタリきています。ただ制度疲労を起こしたりした場合は変更します。
唯一不変なものは変化のみ なので。
中林 義太郎
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