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2018/08/17

起業の原点

なぜ、自分は起業したいと思ったのか。

 

父が事業をやっていた事や、自分の人生に責任を持つのは自分、

よって誰にも依らず主体的に生きたいという強い思いから起業した事は間違いない。

 

しかし先日、夏祭りに行って過去の遠い記憶が蘇った。

 

お金を稼ぐ事の原体験。

 

それは今から約20数年前、高校1年生の頃の夏祭りの記憶。

 

友達のおじさんから借りたわた菓子機で、友達と二人、近所の夏祭りでわた菓子を売った。

 

わた菓子1つ100円、原価はザラメ4粒くらいと割り箸と友達のおじさんへの

謝礼である日本酒1升瓶。

 

ざっと粗利率は90%以上。(すごいね、わた菓子)

 

結論から言うと、その日友達と自分は約4時間くらいの労働で、

1人あたり10,000円以上の大金を稼ぎだした。

 

当時、自分は高速道路のサービスエリアにあるラーメン屋で、時給560円のアルバイトをしていたので、これは大変な金額なんです。

 

この経験から、自分でビジネスをする方が稼げるんだという事を学んだ。

 

しかも、わた菓子屋をやっていると、小学校や中学校時代の友達が、「おう、久しぶり何やってんの?、わた菓子買うよ」と言って買ってくれた事がとても嬉しかった。

 

高校生になり、ガールフレンドと一緒に夏祭りに来た友達が、ガールフレンドの為に

わた菓子を買ってくれた事も嬉しかった。(あいつ彼女いるんだ、いーなーってのもあったw)

 

買ってくれて自分も嬉しいし、友達も嬉しい。こんな体験をしたのは初めてだった。

 

皆が幸福だった、ずっと前の暑かった夏の日。

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中林 義太郎

中林 義太郎

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. 昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。 by アルベルト・アインシュタイン
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