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プロ論
今日はプロ(一流)について。
先日、学生の頃とても好きだったソウルミュージシャンが約20年ぶりに来日するという事で、
20年ぶりに観に行ってきました。
20年も経てばパフォーマンスも劣化しているんだろうなと期待値を下げて行ったのだけど、
圧巻のパフォーマンスで全く衰えを感じさせず、20年前と同じかそれ以上に会場を沸かせていた。
一般的に「期待値を上回ると人は感動する」と言われてますが、事前に期待値を下げまくっていた為、
自分も例外ではなく感動しまくりました。
後日、そのアーティスト来日時のインタビュー記事を読む機会があり、
とても素晴らしい事が書いてありました。
—
インタビュアー:「高いレベルの歌を維持するために、どんなことを心がけているのですか?」
アーティスト:「僕は主に3つを大事にしているよ」以下要約します
1.体を鍛える
常にフィジカルを鍛え上げる。シンガーは喉だけではなく、体全体が楽器だと思っている。
だから毎日たっぷりの水を飲み、1週間にトレーニングを5日はしている。
2.常に限界を超えることを目指している
音楽シーンには過去も現在も圧倒的なシンガーがいる。彼らの歌を積極的に聴く。
かなわないと思うけど、絶対にあきらめてはいけない。
彼らのレベルを目指して歌い続けている。
3.ストレスの無い生活をするように努める
心の平穏を常に心がけている。ショーの前はできるだけ平常心でいられるように。
もちろん、ストレスをゼロにするなんてなかなかできない。
それでも、常にその日のベストの状態をイメージしてステージに上っている。
—
プロ(一流)ですね。
このような習慣や意識を持っている方のパフォーマンスを観たり、一緒にビジネスしたいと思いますし、
自分もこうありたいと思います。
現在私達は様々な事業を行っておりますが、これからより多くの事業を手がける予定です。
一貫して事業の方針として掲げているのは、
「一番になる事を目指すのでなく、一流になる事を目指す」です。
人が一番に憧れる気持ちはよくわかりますが、一番になる過程で多くのモノを失ったり、
傷つけたり、一番になっても一番でなくなる事を恐れたりと、大変な事が多そうです。
一番は1社だけです。ですが一流だと何社あっても良いですし、
一流は周りにとても良い影響を与えると考えています。
私達は、他の誰かをやっつける為に事業を行っているのではなく、
皆で幸せになる為にやっているから一流を目指します。
最後に
バレエダンサー 熊谷哲也さんの言葉
一流は、本番で練習通りのことができる人
超一流は、本番で練習以上のことができる人
皆で超一流になる。
中林 義太郎
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